ギター製作第3弾 テレキャスタータイプを作る ボディ編その2

はじめに

今回はストリングブッシュ用の穴加工、ピックアップ、ネックポケットのザグリを行いたいと思います。
まずはストリングブッシュ穴加工から始めていきたいと思います。

ストリングブッシュ穴加工

ストリングブッシュ用の8㎜径の穴をあけていきたいと思います。穴あけ位置がボディ中心付近でボール盤で加工できないため12㎜厚のMDFで穴あけ用の治具を作成しました。
この治具を用意することで等間隔で並んだ穴をあけやすくするのが目的です。またMDFで作っているので失敗しても作り直しがしやすいため納得いく並びになるまでやり直せるのもポイントだと思います。


両面テープとマスキングテープでボディに固定したら早速穴あけをしていきます。
穴あけはこんな感じに。穴あけには8㎜のザグリビットを使っています。
ストリングブッシュを収める穴が開けれたので弦を通す穴をボディ表面まで貫通させます。裏から一気に貫通させると穴周りが荒れてしまうので表からも浅く穴をあけておきます。ドリルの垂直ガイド使って表まで貫通穴をあけていきます。
無事に貫通穴が開けれました、ほぼほぼ予定位置に貫通させることが出来ました。
ずれてしまった穴は荒れてしまってます。これらは面取りビットとやすりで綺麗にしたいと思います。

ピックアップ、ネックポケットのザグリ

テンプレートをボディに貼りザグリビットを使い大まかな部分はざぐってしまいます。
ザグリビットでざぐったらテンプレート用のストレートビットを付けたトリマーで一気に切削します。ネックポケットも同様の加工を行います。
張り付けたテンプレート外して、今回の作業は終わりとなります。これでボディの主要な作業は完了となります。
以上!!

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30半ばで脱サラして、色々、やりたいことをやってみることにしました。

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