ギター製作第3弾 テレキャスタータイプを作る バインディング編
はじめに
今回はボディザグリもできたのでバインディングを貼っていきたいと思います。
厚み1.5mm、幅6㎜の白色のプラスチックのバインディングを表と裏2面に貼ってみました。
厚み1.5mm、幅6㎜の白色のプラスチックのバインディングを表と裏2面に貼ってみました。
バインディグ溝切り
まずは、バインディングを張り付けるための溝を外周に切っていきます。
バインディング溝切りには、トリマーにベアリング付きの目地払いビットを付けて行います。1.5㎜の溝を切るために刃径より直径が3㎜小さいベアリングを装着させています。
※BTMTさんのビットを使っています。
溝切り完了後がこちら
バインディングの溝切りは、目地払いビットのベアリング径を小さくして行うのが素早くきれいに仕上がる方法かなぁと思いました。1号機では、トリマーガイド使いましたが、曲線の多いギターだとどうしても一定の深さで溝が作れなかったです。トリマー使いが上手になれば、トリマーガイドでも綺麗に溝切りは出来ると思います。
バインディングの接着
溝切りも出来ましたので、早速、バインディングを張り付けていきます。
最初は癖をつけるために仮付けして、1日くらい時間を置きました。
バインディングの接着はセルボンで行いました。筆で3cmくらい接着剤を塗りマスキングテープで力をかけながら固定していきます。マスキングテープは事前に適当な長さで切って机の端にいっぱい張っています。アールのきつい部分は当て木をしてクランプで押さえています。
接着剤が固まるのを24時間ほど待ったらマスキングテープを外していきます。
接着が上手く出来なかった個所があったので 、瞬間接着剤を流して、再度、クランプで押さえています。
接着が上手く出来なかった個所があったので 、瞬間接着剤を流して、再度、クランプで押さえています。
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仕上げ
バインディグが接着出来たら、余分な部分をスクレイパーで削りやすり掛けをして仕上げていきます。
スクレイパーで削り、やすり掛けをして仕上がったのが、こちら
以上
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