エレキギター自作に初挑戦 トリマー用テンプレート作成
作業開始
前回の記事に書いたような気もしますが、部屋の片づけやなんやらで気づけば時間がったてしまいましたが
やっとテンプレートが思うように作成できましたので、テンプレート作成に関して記事にしたいと思います。
バンドソーでの試し切り
MDFをボディ形状へ切り出すのですが、最初はジグソーとやすりでトライしたんですが、まぁ、予想通り失敗・・・。
そこでバンドソーを購入したんですが、いやぁ、安いバンドソーでも、全然、作業効率と曲線の加工がやりやすい。
自分が購入したのは、EARTH MAN アースマン 卓上木工バンドソー RBS-195Aと木工用、卓上タイプで最安値のものです。
最初に2×4材のカットなどをしたのですが、いやぁ、やっぱり工具ってのは重要だなぁとしみじみと実感。
使用後のバンドソーの様子。
粉塵まみれ・・・。集塵機は必須だな。
ちなみにRYOBI製なら1万ほどで買えますので、木工やるなら絶対に用意しましょう。
このバンドソーは、精度はさほど良くはないので、直線カットは無理かも。ギターのように曲線主体での切断目的なら1本目では不自由なく利用できています。
テンプレートの切り出し
ボディの形状に切り出した所です。
慣れていないこともあり、基本的には、少しずつカットして形に近づけていきました。最後は1mm、2㎜くらい残してカットは終了。後はひたすら、やすり掛け。Rの付いたサンディングブロックと大きめの平面のブロックを使って作業しました。
その後、ピックアップ配線とコントロールボックスのザグリ用の穴あけ
配線部分はトリマーにベアリング付きのビットを装着し、木材をテンプレート替わり使って加工。
ビットはこんなの↓
直線用のテンプレートとして、↓みたいなのを作成しました。
ただ、思ったほどがっちり固定されなかったので、ゴムなど付けて改造予定。
コントロールボックスは、フォスナービット(ボアビット、座ぐり錐)である程度の穴あけをして
あとはひたすらやすりで調整。ここでも平面のサンディングブロックが大活躍。
ネックジョイント部分のテンプレート
バンドソーで大まかに切り出したのち、ひたすら、やすり掛け・・・。
ヘッド部分も作成
ひとまず作成予定のテンプレートは以上になります。
バンドソーは非常に切れ味が良く、MDFならサクサクと切れますので慣れるまではいきなりギリギリを責めずに、ちびちびと形状に近づけていたほうが良いなと思いました。
いつかはサッと切れるようになりたい。
また、テンプレートはネックのR用やネックジョイント部分のネック側があると良いかと思いますが、必要に応じて作って行こうかと思います。
以上、テンプレート作成編でした。
おっと、最後にギター製作するならバンドソーは非常に有用ですので、準備段階で購入の検討は必須です。
お金との兼ね合いもあるかと思いますので、あくまで検討ということで。
でも、あったほうが便利なのは間違いないです。
今度こそ、本日は以上。