Kemper Profiling Amplifier ~お勧めギター機材紹介~

ギター製作は、道具購入したのは良いが、作業場所がなく
1部屋片付け中につき、今回は自分の使っている機材をご紹介したいと思います。

最初に何を紹介しようかなぁと考えたのですが、自分の中で最高の機材を紹介しようと思います。

Kemper Profiling Amplifier

はい、『Kemper Profiling Amplifier』です。
皆さんご存知だと思いますが、Kemper Profiling Amplifierは
自身の持っているアンプの音をKemperに覚えさせて同じ音を再現することが出来る!!
と言うのが売りのアンププロファイラー兼マルチエフェクターになります。
実際にプロのミュージシャンも使用している機材になります。

また、Kemper Profiling Amplifierで録られたアンプの情報はRIGと呼ばれて
世界中のユーザーが自慢のアンプの音をUPしています。
その数は1万RIGを超えており、お気に入りの音を探す楽しみもあります。
※僕は主にこちら側で、いろんなアンプのモデルをダウンロードしています。

と、ここまでは、楽器店のサイト様の商品説明にも書いてあることですね。

ここからは、実際に利用して感じたことや他機種との検討でKemperに軍配が上がった理由を書いて見たいと思います。



気持ち良くとろけるような音

いきなり見出しで何を言っているのか突っ込まれそうですが、
ハイゲインなアンプが奏でる気持ちの良いチョーキングの音、あれが自分で再現できるんです。
もう病みつきです。時間を忘れてひたすらチョーキングばっかやってしまう時も・・・。
それぐらい良い音がします。非常に気持ちのいい歪、ディレイ、リバーブの3重奏が襲ってきます。
たくさんのプラグインを試しても、しっくりくる音が・・・と言うDTMで作曲されている方、おすすめです。



名機と呼ばれるアンプのプロファイリングデータRIGが無料

この点もKemperが非常に優れていると思う点です。
実際にkemperに取り込んだアンプを購入していたら、諭吉様が何人サヨナラしたのか・・・と言うほどアンプの種類があります。
有名どころは基本すべてのアンプがあるのではないでしょうか。
RIG Managerと呼ばれるPCでRIG管理をおこなうアプリケーションで探していると1日あっても見切れないほどのRIGがアップロードされています。そう考えるとコスパはかなり良い製品だと思います。



ハイクオリティなエフェクター群

Kemperはアンプのプロファイリングに注目が集まってしまっていると思うのですが、ついているエフェクターも非常に良い出来です。
購入前は、他機種と違いエフェクターに関しても、悪くないだとかは言われていましたが
やっぱり不安ではありましたが、いざ音を出してみれば、そこらのコンパクトには負けないくらい良い音がするではないか!!
この部分は本当に感激しました。Kemperを選んだことは間違っていなかったと思わせるくらいです。
Kemprのエフェクターは直列接続となっており、アンプの前に4個、アンプの後ろに4個のエフェクターが接続できます。




今アンプ出している音が保存できる

Kemperの1番売りですが、それほど良いアンプを持っていないので利用していませんが
今自分の持っているアンプの音を永久に保存しておくことが可能というのは魅力のある部分ではないでしょうか。
真空管は寿命のあるものですので交換後に、今までと同じ音にならなかったりしますよね?
『今のアンプ最高!!』という方は、是非、Kemperを購入してプロファイリングして欲しいです。そうすれば、いつでもご機嫌なアンプの音が出せると思います。



他機種と比べると?

Kemperと言いますと、やっぱりFractal Audio社のAXE FX3やLine6社のHelixと比較されていますが、音に関しては3機種とも素晴らしく甲乙つけがたいです。
その中で、僕自身が一番好みの音が出せそうなのがKemperでしたのでKemperを選ばせてもらいました。
ただ、PCから設定を変更できないので、操作性と言う点では劣ってしまうのかなぁ。
また、主がアンプ部分ですのでエフェクターのパラレル設定(ディレイとリバーブを並行で並べるとか)が出来ませんので
音作りの幅という点ではFX3やHelixのほうがはるかに高いと思います。

ただ、Kemperにはパワーアンプ付もありますので、ライブでの使用を考えているのなら
Kemperを選択肢に入れても良いのではないでしょうか。パワーアンプの有無がありますので、購入時には用途に応じたモデルを購入しましょう。パワーアンプが欲しかったのにパワーアンプ非搭載のモデルを買ってしまったとならないようにご注意ください。
実際のキャビネットで鳴らすと、デジタルとは思えないくらいアンプらしい音が出ますよ。
※上記は個人の主観です、とても良い耳をお持ちの方はデジタル臭いと言われるかもしれませんので、デジタルに抵抗がある方は試奏して下さい。



どんな人におすすめ?

ギター弾き全員におすすめしたいところですが

 
 ・アンプメインで音づくりしている人
 ・ワンランク上の音を求める人
 ・マルチエフェクター買っても中々思った音作りができない人
 ・ルーティングにこだわらない人
 ・今自分の持ってるアンプが壊れそうで買い替えを考えている人


上の項目に心当たりのある人は、FX3やHelixで迷っているならKemperをお勧めします。
とくにDTM中心で、なかなか『これだ!』と言う音が見つかってない方にお勧め。

 
 ・とにかく設定は細かければ細かいほど良い機材だと思っている人
 ・エフェクターの接続順にこだわる人
 ・もう最高のアンプを見つけている人


には、向いていないのかなぁ。
とことん設定を突き詰めたい方はFX3を選択するのが良いと思います。
HelixはLTですとよく比較される3機種では1番安いので、購入しやすいかと思います。

色々と書いてきましたが、機材を選ぶ上では、デジタルだ、アナログだにとらわれず
自分の好きな音、出したい音が出せるのか、やはりその1点だと思います。
このことは、機材の色々な評価がありますが、そんなものは無視しましょう。(今までの話はどこ言った・・・)
好きだと思った機材で演奏しないと楽しくありませんからね。

そんな中、Kemperを選ぼうとしている、そこのあなた、Kemperは音に関しては
文句なく良い音がします。アンプ自体をプロファイルぐしているので
好みのアンプを探すこともできます。絶対に購入して損は無いと思います。

僕自身、値段という部分でFX3は無理だったこともあって、Kemperにした部分は少なからずあります。でも、Kemperで正解だったなっと、一発目の音を出したときに思いました。今までコンパクトやマルチなどを使っていましたが、それらが吹っ飛ぶくらいの衝撃でした。なんかまとまりがなくなってきましたが、Kemperは素晴らしい機材と言うことで締めさせていただきます。

Kemper、AXE FX3、Helixでお悩みの方の、助けになればと思います。


Kemper Profiling Amplifier Headタイプ(カラー:黒、白)(パワーアンプ搭載モデルと非搭載モデルあり)


Kemper Profiling Amplifier Rackタイプ(パワーアンプ搭載モデルと非搭載モデルあり)

以上

サウンドハウス
サウンドハウス



mk2

30半ばで脱サラして、色々、やりたいことをやってみることにしました。

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